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第2回<色、価格、サイズ編>スワロフスキーとプレシオサの違いを徹底比較

  • 2025年12月16日
  • 読了時間: 6分

グリッターデコは、プレシオサ社公認アンバサダーです。


この記事は2021年に投稿したものを2025年に修正いたしました。


スワロフスキーがDIY事業を撤退後、今後当教室ではプレシオサを使うことになりますが 色、価格、サイズ、輝き、などが気になるところです。第2回目はそのうちの、色、価格、サイズについて説明いたします。




また資材の在庫が増える?

2021年10月1日、貴和製作所で扱っているものは、「貴和クリスタル」という名称になりました。前日までのスワロフスキーの在庫はすべて「貴和クリスタル」と名称がかわっていました。


今までスワロフスキー・クリスタルを販売していた貴和製作所以外のショップは、10月1日以降も在庫分を通常通りに販売しています。取り扱い店舗も多いため、2021年10月4日現在、ほぼ問題なく入手できます。


入手しづらくなるだけでなく ※2”スワロフスキー使用”と表記することすら禁止という話もでてきていますので、ハンドメイドアクセサリーを販売するにせよ、レッスンするにせよ、10月までに使い切れる以上のスワロフスキーを今から買い足すのというのはどうなのでしょうか?


私は新卒の年収(税引き後)ぐらいの在庫を持っていますが、スワロフスキーが2028→2058→2088とストーンのカットを変更するたびに、一気に買い替えていたからです。このような痛い思いから、今回は無駄のないように慎重にストーンを購入したいと思っています。


※1 DIYに関しては、スワロフスキーではなく他の呼び方にする、ロゴマークはNG、スワロフスキー使用はOKという話もあり。 外資系企業の決定はギリギリまで二転三転しますので、最終決定になるまで行動しない予定です。


2022年4月


※1 貴和クリスタルのパッケージ裏に「製造元 D.SWAROVSKI」と表記されるようになりました。これにより、貴和クリスタルは、スワロフスキーと確定です。


※2 在庫を持っているネットショップや実店舗は、パッケージ等に「SWAROVSKI CREATIVE YOUR STYLE」の 表記禁止となりましたが、パッケージを詰め替えればスワロフスキーとして販売可となっています。


※2 2021年10月4日、スワロフスキー社へ確認をいたしましたところ、10月1日以降もネットショップや実店舗で流通しているスワロフスキーの在庫を購入し、制作したハンドメイド作品販売やレッスンは、「スワロフスキークリスタルを使用」と表記してよいとの返事がありました。


プレシオサの色展開

基本的なお色はスワロフスキーと同様にあります。かつてはスワロフスキーより色が豊富でしたが、スワロフスキーが新しいエフェクトの商品を続けて発表したので、今ではスワロフスキーのほうが豊富です。そういった定番以外商品は店頭に並ぶ期間も短く、サイズやカラー、販売店舗も限定されていたので実際に困るかたは、ごく一部だと感じます。またプレシオサにしかないお色もあり、色数が少なくて困るということはないかと思います。


過去にプレシオサを使っていた時の感想ですが、スワロフスキーと混ざっても判断がつかないお色もありました。チャトンの場合、裏のフォイルが金のものがプレシオサ、銀がスワロフスキーと見分けていました。(昔はスワロフスキーも金でした)


プレシオサの価格

プレシオサにはフラットバック、チャトンともに上位クラスと下位クラスの2種類の商品展開があります。ここでは簡単な説明のみとし、後日の記事に記載いたします。


フラットバック


VIVA12(下位クラス)

  • カット数が少ない。

  • 輝きも値段も上位クラスより控えめ。

  • フォイル銀色。


MAXIMA(上位クラス)

  • カット数が多い、スワロフスキーに匹敵する輝き。

  • フォイル銀色(VIVA12より、MAXIMAのフォイルのほうが強い)


購入するお店にもよりますが、2021年3月時点、MAXIMAはスワロフスキーに比べて25%~30%程度お安い価格です。(昔はもう少しお安かったと記憶。)


小さいストーンはほぼスワロフスキーと同じ価格です。


チャトン

OPTIMA(下位クラス)

  • カット数が少ない

  • 輝き、お値段控えめ 

  • フォイル金色

本国のカタログに掲載されていないため、廃盤の可能性大。現在でもかなり流通はしている。


MAXIMA(上位クラス)

  • カット数が多い

  • スワロフスキーに匹敵する輝き

  • フォイル銀色


こちらもお店にもよりますが2021年3月時点では、MAXIMAでもスワロフスキーの50%ほどの価格。


同サイズのフラットバックストーンより、チャトンのほうが価格が安いです。


スワロフスキーを買っていると、「チャトンよりフラットが安い」という印象がありますが、プレシオサではそうではないようです。


グルーデコやドンネデコのような、チャトンを使ったアクセサリーを作る人達にとっては嬉しい話です。


買い間違い注意!!日本では、下位ランク、上位ランクの価格差がわずか。


【 VIVA12 、OPTIMA 】 は 【MAXIMA】の下位ランクの製品です。日本での販売価格はMAXIMAと大差がないようです。VIVA12,OPTIMAしか扱っていないショップで、ほかのショップのMAXIMAより高い場合もあります。購入の際は、MAXIMAかをチェックしましょう。どちらかを記載していない場合は、下位ランクの可能性大です。


スワロフスキーよりお手頃な理由を考えてみる


品質が大きく劣っているわけではなく、物価の違いではないか?と私は考えています。


2019年 一人当たりの名目GDP を円換算すると、


オーストリア(スワロフスキー)・・・約50,000(ドル)✕107円=5300,000円

チェコ(プレシオサ)・・・約23,000(ドル)✕107円=2,461,000円

日本約・・・40,000(ドル)✕107円=4,280,000円

ざっくり年収だと考えると、オーストリアにくらべてチェコの人件費は低そうです。1989年のビロード革命によって社会主義体制を放棄したあとからは急激に豊かになってきていますので、5年後の日本では「プレシオサって昔は安かったのにぃ!」と言っているかもしれません。(日本が経済成長をしていないだけなのですが)


スワロフスキーとプレシオサのサイズ


フラットバック

スワロフスキーとプレシオサのフラットバックのサイズ比較表
フラットバックストーンのサイズ比較表

SS2はプレシオサにしかなく、SS14, 24 はスワロフスキーにしかありません。SS30以上は、サイズに誤差があります


チャトン


スワロフスキーとプレシオサのチャトンのサイズ比較表
チャトンのサイズ比較表

SS55以上のストーンは、スワロフスキーのみです。特殊なお店にしか取り扱っていないような巨大サイズなので、無くても殆どのかたは困らなさそうです。それ以下のストーンは、プレシオサのほうが充実しています。


SS24から、スワロフスキーとプレシオサのサイズの違いがありますが、誤差の範囲程度です。


色、価格、サイズのまとめ


  1. 特殊エフェクトがかかっているストーンはスワロフスキーが豊富。

  2. 一般的なカラーは同じくらいの展開数。

  3. プレシオサにしかないお色もあり。

  4. 見分けがつかないぐらい同じ色もある。

  5. スワロフスキーとプレシオサでは、同じ名前でも濃さが異なるものもある。

  6. フラットは25%から30%プレシオサが安い。 極小ストーンはほぼ同じ価格。※ショップによる

  7. チャトンはプレシオサが激安。※ショップによる

  8. サイズピッチも、ほぼ同じ。

  9. 使う人が限られているような、特大ストーンはスワロフスキーのみ。


次回の3回目はカット(輝き)の違いフラットバック編です。ダイヤモンドのラウンドブリリアンカットを参考に、スワロフスキーとプレシオサのストーンを図解いたします。

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